ドレイク方程式:宇宙にある文明の数を算出する
次の方程式は地球外生命体探査の
パイオニア、フランク⚫ドレイクが提示した、宇宙にある文明の数を算出するものである。
N=R×fp×Ne×fl×fi×fc×L
R:銀河系に毎年誕生する恒星の数
fp:その恒星が惑星系を持つ確率
Ne:典型的な惑星系の中にある、生命が存 在できる惑星の数の平均値
fl:その惑星に生命が発生する確率
fi:その生命が知的生物に進化する確率
fc:その知的生物が高等文明を持ち、ほかの惑星に対して自分の存在を伝えようとする確率
L:その文明が存続できる平均時間
ただ、多くの項の値は分かっていない。
そして、このドレイク方程式の解が1にも満たないとする科学者もいる。
この式の中で重要な項だが、特に
「どのくらいの頻度で生命が誕生するのか」
「生命はどのくらいの頻度で知的進化を遂げるのか」
は重要性を増している。
宇宙に人類以外の知的生命体がいると思いますか?
(参照、National geographic)